2013年2月8日金曜日

新型クラウンでデートOK?

  新型クラウン(2012年12月FMC)が発売され1ヶ月が過ぎました。予想どうり売り上げは絶好調です。23km/L(カタログ燃費)のハイブリッドで410万円(本体)からというだけでも大ヒット間違いなしですが、このクルマの魅力はそれだけではないです。私が考えるにこのクラウンの燃費以上の魅力とは、派手すぎず地味すぎないそれでいて個性的であるデザインの「絶妙」なバランスにあると思います。

  今回のクラウンの隠れたテーマは「上質に無理なく乗りこなすクオリティーカー」ではないかと感じます。トヨタはクルマの本質の一つとして「オーナーのファッションの一部」という点を意識し、その中でデザインの戦略的な意図を感じます。例えば、話題の新型アテンザをファッションとして考えたとき、イメージとしては「ライダーズジャケット」のようなやや攻撃的なメッセージを感じると思います。アパレルにおけるライダーズジャケットはあくまで「流行」のテイストという位置づけであって、メインストリーム(普遍性)のものではありません。つまり新型アテンザのデザインはある程度は「流行」というバイアスがかかった状態と言えます。

  新型アテンザがライダーズジャケットなら、新型クラウンは何か?ここにトヨタの手の込んだ意図があります(結果論かもしれませんが・・・)。新型クラウンは「上質なジャケット」に「スニーカー」を合わせて、いわゆるファッションでいうところの「カジュアルダウン」を施した状態といえるものではないかと思います。ちょっと短絡的かもしれないですが、あのグリルがスニーカーです。「カジュアルダウン」は男性ファッション雑誌によく書かれるごくごく基本のテクニックなので、とてもファッション上級者とはいえないかもしれないですが、間違いのない確実な方法ではあります。

  アルファロメオのようなギラギラの上級者ファッションは着る人(乗る人)を選びます。それに対し今までのクラウンはフォーマルスーツ(礼服?)くらいの位置にいました。世間(女性?)にウケるのはこのどちらでもありません。今回のクラウンの立ち位置は、多くの真面目に働く日本の男性に、より充実したプライベートを提供しようという、隠されたコンセプトがあるように感じます。その戦略はかなり上手くできているのではないでしょうか(このクラウンは間違いないと思います!モテます!)。多くの方々がこのクラウンに乗って様々なプライベートをエンジョイしてくれるのではと思います。 ============================================================================================================

3 件のコメント:

  1. クルマをファッションの一部と考えるのは面白いですね。
    旧クラウンがフォーマルスーツ、新型クラウンが上質なジャケット、新型アテンザがライダースジャケットだとすれば、
    二代目アテンザはなにに該当すると考えていらっしゃいますか??

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  2. 二代目アテンザは、高級レストランにも着ていけるような服です。とってもお洒落な服ですよ。

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  3. なるほど!ありがとうございます。素敵ですね。

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